2010年06月10日

『荘内日報』に久木綾子さんインタビュー

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こんにちは、成瀬です。

6月10日付『荘内日報』に東京在住の作家
久木綾子さんのインタビューが掲載されています!

いよいよ、羽黒山五重塔を題材にした小説
『禊の塔』が七月初旬に新宿書房から発刊です。

出版前に来山されたインタビュー、読みどころ満載です。
久木さんは、89歳で作家デビューされたのですが
80歳を過ぎてパソコンを習い、原稿はパソコンで打っているそうです。

”自分の年齢を考えていたら、何もできません。
やりたいことは何でもやってみる。”



厳しい冬にすっくと立つ羽黒山五重塔のように
久木さんには秘めた情熱と強さとしなやかさを感じます。

そう感じるのはなぜだろうと不思議だったのですが
その秘密に今回のインタビューは触れている気がしました。

久木さんは、二十歳を過ぎた頃女子大の英文科を中退して
比叡山で修行をしていらしたのですね。

”一汁一菜の食事、山道を一日30km歩くなど
論湿寒貧(ろんしつかんぴん=夏は暑く冬は厳しい中で
清貧を受入学問の修行に打ち勝つこと)の本当に厳しいものでした。”


そして、僕が印象的に感じたのはこれに続く次でした。

”高潔な修行僧を間近に見たことが
彼らの生き方を後世に書き残したいという気持ちにつながり
さらに書くということが『人は各々心の中に塔を建てよ』
という如来人力品(にょらいじんりきぼん)の教えに通じる
自分にとっての行なのだと思います。”


いま中々ない聞けない言葉、ぐっときますね。

そんな言葉が詰まっている、『禊の塔』。
ますます、発刊が待ち遠しくなってきました。


posted by hagurokanko at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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