2010年05月29日

その名は谷空木

flower.JPG

最近よく見かける谷空木(タニウツギ)という花。
きれいだなーと思って調べてみると
ある地方によっては、これほど忌み嫌われる花もないのだそうです。

どういう話かといいますと・・・
谷空木は日本海側の山地に多く見られる植物です。
田植えの頃に咲くため、「田植え花」とよぶ地域もあるとか。

羽黒山麓・手向集落では「田植えの花」でなく「ガザの花」。
わらびがとれる季節を知らせる花といわれています。


で、この花の嫌われようですが、例えば庭に植えることも、飾ることも
触ることもせず、見ることさえ嫌がるお年寄りもいるという。
秋田はとくにこの感じが強いそう。

うーむ。凄まじい避けられようです。尋常じゃありません。


というわけで、調べてみたのですね。

そしたらなんとこの木、

黄泉の国への「旅の杖」としてお館に入れたり
死者の骨拾いの箸として使われるのです。

家具の木釘にも利用されるとのことですが、
これもお館の木釘に使われることに由来するらしく。。


理由はこれだったんですね。初めて知りました。。

手向のお祖母ちゃんも曰く、「家に入れると火事になる」と。
多少違いも感じますが、やっぱり忌避の念はあるよう。
団塊世代より下の世代になると、ほとんど知る人がないのも興味深いです。

しかしなんでタニウツギと死が結びつくのでしょうね??










posted by hagurokanko at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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