こんにちは。成瀬です。
先日太田さんから「こっちの方はプロだよ」と紹介していただき
行ってきました、森の畑へ。
伺った場所は羽黒の麓、手向の杉林でした。
戦後植林され、長らく放置林となっているこうした土地は
羽黒にも多くあります。
ここを切り開き、とりどりの山菜を育てているのが
羽黒山伏の星野博さん。
養清坊の主で、羽黒をこよなく愛する蜂鼓山社中の理事長です。
この放置林で育てているのは、行者ニンニクのほかに
葉わさび
たらの芽
あおみず(ヤマトキホコリ)、コシアブラなどなど。
山菜は日陰の方がよく育つそう。
行者ニンニクは一年たってもこれぐらいにしかならねぇ。
隣の茎が赤くて大きいのは、何年かかって育つと思う?
六年かかっちゃやぁ(笑)
といいつつ、分けていただいたのが
とれたての行者ニンニク。
食欲のそそられる香り。
炒めても、茹でてしゃぶしゃぶにしても美味しいそうです。