2009年10月09日

羽黒山の整備活動「御本坊平PJ」第二弾!

091018_gohonbo_omote.jpg

御本坊平・宝前院若王寺復元PJ、第二回目が開催されます!

七月の第一回目に引き続いての今回は
出羽三山歴史博物館の学芸員、渡部幸さんをお迎えし
羽黒山の歴史文化を学びながら、歴史遺産を手入れして
眠れる聖地を呼び覚ましていくプログラムになっています!
山岳信仰の聖地、羽黒山は二刻(一時間)で山頂にいたる低山で
身近なだけ、人の手が入って形成され、維持されてきた山です。
その伝統は今なお続いており、今回のプロジェクトもその一端を
担うものといえます。

例えば、羽黒山の祓川に注ぐ須賀(すが)の滝。

suganotaki.JPG

明治まで不動滝とよばれたこの滝は
承応三年(1654)、約二里(8km)離れた水呑沢に築堰し
そこから水を引かれて祓川の崖に落とされた、何と(!)人工の滝です。

あるいは、羽黒山の杉並木。

suginamiki.JPG

これもまた同様に、数多の人の手で植えられ、育成されてきたものです。

さらに、羽黒山にはいくつもの秘所がありますが
そうした場所も、山伏が山に分け入り、聖別されるべき場所に出会い
印をつけ(秘所と為し)、維持してきたもの。


このように、先人たちの手入れによって
羽黒山は今日にその姿を伝えているのです。

minamidani.JPG

今回のボランティア活動の背景には
こうして面々と続く山の記憶があるんですね。

落ち葉を運ぶという、ただひとつのアクションにも
先人の姿が重なり合ってくるのが、興味深いと思うのです。

そんな中で、あらたな景観を、観光スポットをつくっていくことは
何だか、とってもどきどきすることじゃありませんか?


学芸員の渡部さんから、羽黒山の歴史を語っていただきます。
いろんな時代を経てかわる羽黒山の景観が思い浮かべられるでしょう。

落ち葉をかきわけ、礎石を表出することから
山と人との関係に、身体から触れることができると思います。


奮って参加ください!!

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★実施要項★

◆日時  2009年10月18日(日)8:30〜15:30
◆活動場所 羽黒山・御本坊平
◆集合    8:30@いでは文化記念館
◆参加費   無料
◆持ち物等 昼食・飲み物・汚れてもよい服装・タオル・雨具・軍手・作業できる靴(長靴など)。

※バスでお越しの方はこちらが便利です
7:50エスモール発→7:52鶴岡駅前発→8:30いでは文化記念館前着

◆お申し込み/お問い合わせ

住所・氏名・年齢・電話(FAX)番号・メールアドレスを
下記「いでは文化記念館」までFAX・メールまたは電話でご連絡ください
TEL/0235-62-4727
FAX/0235-62-4729
Email/ hachikoyama@gmail.com


posted by hagurokanko at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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