羽黒の精進料理といえば
何といっても、ごま豆腐。
他の地域にもごま豆腐はありますが
羽黒のはモチモチした食感が特長。
来訪する方からも「美味しい!」と好評なんです。
そこで、つくりかたを
宿坊のおかみさんに聞いてみました!
これが、とっても手間がかかるんです。。
☆羽黒町観光協会流〜ごま豆腐のつくりかた〜☆
@いりごまを磨り潰し、さらし布で漉して殻をとりのぞく。
↑これが、根気のいる大変な作業!
A漉したごまに葛か片栗粉と水を加え、中火にかけ、透き通るまで練る。
B火力を強くし、なべ底のごまがぷくぷく泡立つまで練り続ける↑これが、汗だくで大変な作業!
Dほどよいとろみが出たところで、かたに入れて冷やす。
Eあんかけ、しょうがをそえて出来上がり♪
お祝い事のときは、ここに鱒をそえたりします。
ポイント@
つきっきりで約二時間かかる。
ポイントA
天候や火加減によって仕上がりが違うので
いつもと同じようにつくっても、同じ味にはならない。
ポイントB
そこでごま豆腐を練ってるときに、時間や火加減
味など微調整するのだとか。
こうしたさじ加減は、長年つくっているからわかるんでしょうね。。
奥深きかな、ごま豆腐。
手向の宿坊や羽黒山斎館の精進料理は
それらを熟知した人たちの手で丁寧につくられています。
抗酸化作用があり、栄養価も高いごま豆腐。
羽黒では、季節を問わずお召し上がりいただけます♪