風に揺れるは、ギョウジャニンニクです。
いでは文化記念館のプランターで育てています。
ギョウジャニンニク、花が咲くのは今ですが
食用とするのは春の葉です。
羽黒山伏は、羽黒山(低山帯)から月山(高山帯)までの
植物を知り尽くす、知識と経験をもっていました。
薬草の知識にも長けていたのです。
しかし薬と毒は隣り合わせであり、また同一種の乱獲を防ぐためにも
薬草の在り処は秘すべきことでありました。
そんな山伏の自然の知恵の一端を
実は、現在いでは文化記念館で触れることができるのです!
「出羽三山の薬草」と題した展示を
入り口付近の一室を設け開催しております。
本にもなっていない情報が
小さなスペースに凝縮!されています。
ぜひ、ごゆっくりご覧くださいませ!